ペアローンで借入額を増やせる!メリット・デメリットを解説
更新日時:2025年04月02日
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借入条件
新規
借り換え
借入希望額
3,500万円未満
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5,000〜6,500万円
6,500〜8,000万円
8,000〜9,500万円
9,500〜11,000万円
11,000万円〜
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元金均等返済
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  • 「自分の年収では借入額が足りないかも」
  • 「ペアローンの仕組みがよくわからない」

こういった悩みを抱えていませんか?

最近の物件価格の上昇で、首都圏の新築一戸建ては4,000~6,000万円と高額です。

一方で住宅ローンの借入可能額は、年収500万円の人で3,500~4,000万円程度で、借入額が足りない人が多い状況です。

  • 新築一戸建ての金額:4,000~6,000万円
  • 住宅ローンの借入額:3,500~4,000万円
    ↑1人分の借入額では足りない!

この問題はペアローンを利用することで解決できます。本記事では、ペアローンを使うべき人やメリット・デメリットについて解説します。

ペアローンを知っていて、金融機関を比較したい人は、
以下のボタンから確認することができます。
監修者
銀行業務検定(法務・財務)・証券外務員一種
齊藤
銀行員として3年半勤務し、住宅ローン担当として個人顧客の資産管理や融資業務に従事。自身の銀行員時代の経験を活かし、本サイトの監修を担当。

今の年収でいくら借りられる?【シミュレーション】

まずは、ご自身の年収で住宅ローンをいくら借りられるのかを確認しましょう。自分の年収だけで、十分な借入額があるのであればペアローンは不要です。

借入可能額が十分な人はこちら!【住宅ローンおすすめ金融機関ランキング】

借入可能額が足りない人はペアローンで解決できる!

ペアローンとは、夫婦それぞれが住宅ローンを契約する方法です。

夫婦それぞれの年収に対して借入可能額が設定されるので、一人で借りるよりも借入できるお金が増えることになります。

ペアローンを利用者は増えており、共働きの世帯の約半数が利用しています。

ペアローンはどんな人におすすめ?

ペアローンは以下のような人におすすめです。

  • 自分1人の借入可能額では足りない
  • 共働きで夫婦ともに収入がある

共働き世帯にとっては、借入可能額を増やせるペアローンは魅力的な仕組みですね。

また、夫婦で借入額の割合を調整することができるので、夫婦間で年収に差があっても利用可能です。

ペアローンのメリット

ペアローンの大きなメリットとしては、以下の3点があります。

  • 借入額を大幅に増やせる
  • 夫婦とも住宅ローン控除を受けられる
  • 夫婦ともに団信に加入できる

①借入額を大幅に増やせる

ペアローンの最大のメリットは、借入額を大幅に増やせることです。

年収500万円の人の借入額は3,500~4,000万円ですが、ペアローンなら2倍の7,000~8,000万円まで借りることができます。

自分1人の年収では無理でも、ペアローンを利用すると希望の物件を購入できるようになります。

②夫婦とも住宅ローン控除を受けられる

ペアローンは、夫婦それぞれ住宅ローン控除を受けることができます。

住宅ローン控除とは、借入残高に応じて所得税・住民税が安くなる仕組みです。借入残高の0.7%分の税金が安くなります。(最大13年間)

夫婦それぞれが3,000万円ずつ借入していると、年間42万円の節税効果(3,000万円×2人分×0.7%)があるという計算になります。

③夫婦ともに団信に加入できる

ペアローンを利用すると、夫婦ともに団信(団体信用生命保険)に加入できます。

団信とは、住宅ローン契約者に万が一のこと(死亡・高度障害など)があった場合に、住宅ローン残高が0円になる保険です。

仮に夫に何かあったときに、残された妻が夫の分も返済するというリスクを避けることができます。

ペアローンのデメリット

メリットが多いように感じるペアローンですが、気を付けておきたいデメリットもあります。

  • 諸費用が住宅ローン2本分になる
  • 離婚した場合の手続きが複雑

①諸費用が住宅ローン2本分になる

ペアローンは住宅ローンを2本契約することになるので、契約時の諸費用が2本分になります。

必ずしも2倍にわけではありませんが、総支払額がどの程度変わるのか確認しておきましょう。

②離婚した場合の手続きが複雑

ペアローンは、離婚をしてしまったときの手続きが複雑です。

離婚が成立しても、購入した住宅は共同で保有しているため、双方が合意をしないと売却できません。

どちらかが住み続ける場合も、ローンを一本化する手続きに時間がかかってしまいます。

ペアローンに関するQ&A

夫婦で別の金利タイプを選択できる?

可能です。夫婦それぞれが金利タイプや返済期間を選ぶことができます。

夫が変動金利・妻が固定金利にするなど金利タイプを分けてリスク分散することも可能です。

夫婦で借入金額の割合を変えられる?

可能です。例えば夫の方が収入が高い場合に、借入金額を「夫7割・妻3割」のようにすることができます。

夫婦それぞれで審査申込が必要?

必要です。以下でペアローンの申し込み方法を説明します。

ペアローンの申し込み方|まずは事前審査を出しましょう

ペアローンの申し込み方

ペアローンに申し込むためには、夫婦がそれぞれ事前審査に申し込む必要があります。

2人分の申し込みが確認できた段階で審査がスタートします。

ページ下部でペアローンでおすすめの金融機関を紹介していますので、公式ページから夫婦それぞれが事前審査の申込を行ってください。

住宅ローンの契約までの流れ

審査から融資実行のステップ
1
事前審査(仮審査)
年収などから融資の可否を判断※3日~1週間程度
2
本審査
事前審査を通過した後に詳細な審査を行う※1~3週間程度
3
契約
本審査をクリアした後に正式な契約を行う
4
融資実行
不動産会社に購入費用が支払われて物件を引き渡し

まず各金融機関の公式サイトから事前審査の申込を行います。審査の申込は全て無料で、3社程度に申込を行うのが一般的です。

事前審査の有効期限は約6ヶ月です。その後に本審査もあるので、6~7ヶ月以内に住宅ローンを契約したい人はすぐに事前審査を行いましょう。

事前審査についてのまとめ
  • 審査通過が必須
  • 事前審査は無料で行える
  • 3社程度に審査を出すのが一般的
  • 購入物件や金利タイプが未確定でOK
  • 事前審査の有効期限は180日

以下では、ペアローンでおすすめの金融機関を3社紹介します。公式サイトから事前審査に申し込みを行うことができます。

おすすめの住宅ローン3選
新規借入
借り換え
おすすめ
変動金利
10年固定金利
全期間固定金利(35年)
フラット35
総合評価
4.5
変動金利
0.410 % 〜
諸費用の安さ
団信保障
総合評価
3.9
変動金利
0.547 % 〜
諸費用の安さ
団信保障
総合評価
3.7
変動金利
0.925 % 〜
諸費用の安さ
団信保障
住宅ローン3社を詳しくチェック
おすすめ
変動金利
10年固定金利
全期間固定金利(35年)
フラット35
総合評価
4.5
変動金利
0.410 %〜
その他金利
当初固定金利
1.630 %〜
全期間固定金利
2.150 %〜
諸費用
- 条件
団体信用
生命保険
おすすめ
ポイント
口コミ
保証料
無料
事務手数料
借入金額×2.20%(税込)
来店(必要/不要)
不要
面談の可否
可能
返済方法
元利均等返済
繰上返済手数料
原則無料
(ネット)
審査期間
1~1.5か月程度
・金利は2025年4月適用
・変動金利は「新規借入で自己資金10%以上の場合」に適用。
・借換時の変動金利の適用金利は年0.43%
・団信:上乗せ金利なしの場合
・事務手数料5.5万円~の定額型は終了しております。
備考
総合評価
3.9
変動金利
0.547 %〜
その他金利
当初固定金利
2.284 %〜
全期間固定金利
3.110 %〜
諸費用
- 条件
団体信用
生命保険
おすすめ
ポイント
口コミ
保証料
無料
事務手数料
借入金額×2.20%(税込)
来店(必要/不要)
不要
面談の可否
可能
返済方法
元利均等返済
元金均等返済
繰上返済手数料
無料
審査期間
1~2週間程度
・金利は2025年4月適用
・物件の購入価格を超えてお借り入れの場合は金利が0.05%(年利)上乗せになります。
・変動金利は、各種ZEH、認定長期優良住宅をはじめとする環境配慮型住宅の新築物件の購入・新築の場合に適用する金利です。
・詳細はソニー銀行公式ページをご覧ください。
備考
総合評価
3.7
変動金利
0.925 %〜
その他金利
当初固定金利
2.000 %〜
全期間固定金利
2.750 %〜
フラット35
3.930 %〜
諸費用
- 条件
団体信用
生命保険
おすすめ
ポイント
口コミ
保証料
無料
事務手数料
借入金額×2.20%(税込)
来店(必要/不要)
不要
面談の可否
可能
返済方法
元利均等返済
元金均等返済
繰上返済手数料
一部繰上:ネット無料
全額繰上:ネット5,500円(税込)
審査期間
1~2週間程度
・金利は2025年4月適用
・保険料上乗せ金利は、クロスサポートをつける場合は+年0.18%
・クロスサポートは、親子、法律婚、事実婚、同性パートナーのいずれも含みます。被保険者が亡くなられたり、高度障害状態となられた場合に住宅ローン残高が0円になります。
備考
住宅ローン全3社を一括比較
総合
金利
団信
その他
案件名金利おすすめポイント事務手数料
SBI新生銀行
4.5
詳細を見る
0.410 %
(2025年4月)
圧倒的な低金利と低コスト
借入金額×2.20%(税込)
ソニー銀行
3.9
詳細を見る
0.547 %
(2025年4月)
最短60分で仮審査が可能
借入金額×2.20%(税込)
三井住友銀行
3.7
詳細を見る
0.925 %
(2025年4月)
顧客満足度94.7%の信頼性
借入金額×2.20%(税込)

※ SBI新生銀行
・変動金利は「新規借入で自己資金10%以上の場合」に適用。
・借換時の適用金利は0.43%~
・団信:上乗せ金利なしの場合
・事務手数料5.5万円~の定額型は終了しております。
※ 三井住友銀行
・保険料上乗せ金利は、クロスサポートをつける場合は+年0.18%
・クロスサポートは、親子、法律婚、事実婚、同性パートナーのいずれも含みます。被保険者が亡くなられたり、高度障害状態となられた場合に住宅ローン残高が0円になります。

備考
よくあるご質問
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